Q/Aおよび大事なお知らせ (AppliTech VbpTools)
--- ReadMe ---

 ここには、AppliTech VbpTools (コレただコレつか) の利用者の方々から寄せられたご質問に関することで、多くの利用者の方々にも知っていただいた方がよいと思われる事項が書いてあります。また、開発元で気づいた大事な注意事項なども書いてあります。(いわゆるReadMeです。)

 ここの情報のほとんどは、後刻、マニュアルに反映されることになりますが、AppliTech VbpToolsに関する最新の情報を得るためにも、必ず本ページをご覧いただくようにお願いいたします。 

 以下では、このドキュメントの内容を次の三つに分類してあります。

インストール、バージョンアップ、ライセンス

OCX (OCX のインストールも含む)

未修正障害、障害の通知法、お抱えツール屋サービス

 

 AppliTech VbpTools をダウンロードするには、次のところをクリックしてください。

 Visual Basic 6.0 用のAppliTech VbpTools をダウンロード

 Visual Basic 5.0 用の AppliTech VbpTools をダウンロード

 AppliTech VbpTools の機能説明を読む

 


1.インストール、バージョンアップ、ライセンス
 

●ご質問●AppliTech VbpTools V5をインストールしようとしたのですが「ランタイム DLL のバージョンが一致しません。」というエラーが発生してインストールできません。 

◎回答◎ Visual Basic 5.0 のサービスパック3 (正式名称は Microsoft Visual Studio 97 Service Pack 3) またはそれ以降のサービスパックを適用してから、再度、インストール作業を行なってください。

 なお、インストール時のトラブルへの対処法については、別ドキュメントSetup.txtにまとめてありますので、そちらをご覧ください。そのドキュメントは、AppliTech VbpTools の提供媒体の中にあります。

 

●ご質問●:ある1台のパソコンに Windows 98 と Windows 2000 の両方をインストールして、デュアルブート (どちらかのOSを選んで起動) できるようにしました。そして、次のソフトウェアをインストールしました。
 ・ Windows 98 には Visual Basic 5.0 とAppliTech VbpTools V5
 ・ Windows 2000 には Visual Basic 6.0 とAppliTech VbpTools V6
 このようにすると、どちらのOSを選んで起動するかによって、Visual Basic 5.0 または 6.0 を使い分けることができて便利です。このような場合、コレつかのライセンスはいくつ必要ですか?

◎回答◎:二つ必要です。なぜなら、AppliTech VbpTools V5 V6 のそれぞれのコレつかに一つずつのライセンスが必要だからです。
 AppliTech VbpTools V5 からV6 へのバージョンアップは (OSの変更がないかぎり) 無料ですが、V5 V6 の両方のコレつかを使う可能性がある場合には、それぞれにライセンスを必要とします。

 

●ご質問● Windows NT 3.51 の上にインストールしたAppliTech VbpTools V5コレつかV6に無料でバージョンアップすることはできますか? 

◎回答◎:できません。Visual Basic 6.0 は、Windows NT 3.51 ではサポートされていないので、V6コレつかを Windows NT 3.51 で動作させることはできません。
 ただし、Windows NT 3.51 の上に Windows NT 4.0 を (同じフォルダ上にかぶせて) インストールしてから、Visual Basic 6.0 をインストールすれば、V6に無料でバージョンアップできるかもしれません。しかし、これは保証の限りではありません。

 

ご注意:一般に、Windows 系OSをインストールしたディスクをクリアしたり、ディスク障害を発生させたり、Windows 系OSをインストールしたフォルダを変更したり、レジストリをクリアした場合には、コレつかのライセンスは無効になってしまいますので、注意が必要です。
 

 なお、ライセンスに関する詳細は、別ドキュメント「AppliTech VbpTools 購入依頼書」にまとめてありますので、そちらをご覧ください。そのドキュメントは、AppliTech VbpTools をインストールすると読むことができます。

 


2.OCX (OCX のインストールも含む)

●ご質問●Visual Basic 4.0 の形式のフォームを指定して、コレつかOCX 変換を実施したのですが、思うように変換できません。即ち「フォームモジュールを Visual Basic 5.0 または Visual Basic 6.0 の形式に変換した後に、OCX 変換の処理を実施することをお勧めいたします」というメッセージが表示されて、何種類かのコントロールについては変換できませんでした。
 そこで、このフォームモジュールを含んだプロジェクトを Visual Basic 5.0 で開くことによって、フォームモジュールを Visual Basic 5.0 の形式 (新形式) に変換しようとしました。しかし、Threed32.ocx がないためにフォームモジュールを新形式に変換することができませんでした。
 どのようにすればよいでしょうか?

◎回答◎ Threed32.ocx がインストールされているOSを起動して、Visual Basic 5.0 または Visual Basic 6.0 を使って、フォームモジュールを新形式に変換てください。
 あるいは、Threed32.ocx をインストールしてから、Visual Basic 5.0 または Visual Basic 6.0 を使って、フォームモジュールを新形式に変換てください。
 Threed32.ocx がインストール済みのOSに、Visual Basic 5.0 または Visual Basic 6.0 をインストールした場合には、ご質問のような問題は発生いたしません。ですから、このようにするのは一つの方法です。
 さもない場合には、上記の問題が発生することがあるので、Threed32.ocx をインストールすることが必要になります。なお、Visual Basic 5.0 のCD-ROMの中には、Threed32.ocx が含まれていますので、それをインストールしてください。詳しくは、CD-ROMの中の\Tools.jpn\Controls\Readme.txt を参照してください。
 このような処置をして、フォームモジュールを新形式 (Visual Basic 5.0 または Visual Basic 6.0 の形式) に変換した後に、コレつかによる OCX 変換の処理を実施してください。

 

●ご質問● Visual Basic 6.0 で開発したアプリをお客様に頒布するために Visual Basic 6.0 のディストリビューションウィザードを使って提供資材を作成しました。ところが、ThreeD5.ocx が含まれている場合、これも含めてインストールしても、ThreeD5.ocx が使えるようになりません。

◎回答◎ ThreeD5.ocx には、Visual Basic 5.0 で作成した Visual Basic 5.0 用のものと、Visual Basic 6.0 で作成した Visual Basic 6.0 用のもの2種類があります。因みに、前者はAppliTech VbpTools V5 に含まれていますし、後者はAppliTech VbpTools V6 に含まれています。

 Visual Basic 6.0 で開発したアプリであっても、Visual Basic 5.0 用の ThreeD5.ocx を使って動作させることはできるのですが、この OCX を Visual Basic 6.0 のディストリビューションウィザードを使って頒布すると、ご質問のような状態になることがあります。
 Visual Basic 6.0 のディストリビューションウィザードで、ThreeD5.ocx を使ったアプリの提供資材を作成する場合には、Visual Basic 6.0 用の ThreeD5.ocx を頒布するようお願いいたします。そうすれば問題ありません。
 ここで気にかかることがあるかもしれません。即ち、Visual Basic 5.0 用の ThreeD5.ocx を使っているアプリが存在するようなパソコンに、Visual Basic 6.0 用のThreeD5.ocx を持ち込んでも問題ないかということです。これについては問題ないことをこちらで確認いたしました。
 なお、Visual Basic 5.0 用 ThreeD5.ocx か Visual Basic 6.0 用のものかは、Visual Basic のデザイン状態でプロパティウィンドウを使って OCX のバージョン情報 (AboutBox) を表示させると、区別がつくようになっております。

 


3.未修正障害、障害の通知法、お抱えツール屋サービス

●未修正障害●:今のところ次の1件の障害が明らかになっています。

 コレつか無参照変数/定数という機能には、クラスモジュールの Public 変数の処理に関する障害があります。この機能を実現するプログラムは、AppliTech VbpTools の中で最も複雑です。

 この障害ため、ある標準モジュールで宣言した Public 変数と同じ名前の Public 変数をクラスモジュール内で宣言すると、無参照変数/定数という処理が実施できません (処理の途中で強制的に中断させられます)。

 同様に、あるクラスモジュールで宣言した Public 変数と同じ名前の Public 変数を別のクラスモジュールで宣言すると、無参照変数/定数という処理が実施できません (処理の途中で強制的に中断させられます)。

 この障害は、同じ名前の Public 変数を使わなければ発生しません。

 

●障害の通知法●:何らかの障害と思われる現象に遭遇したら、障害内容の説明と障害を再現させるデータ (Visual Basic のプロジェクト資材一式) を添えて、E-mail で NAC00245@nifty.ne.jp に送っていただければ、調査をいたします。なお、その際には、プロジェクト資材一式を荷造りするために、コレただ 1フォルダに集積という機能を使うと便利です。

 

●お抱えツール屋サービスなど●AppliTech VbpTools V5 またはV6 へのご要望も E-mail で NAC00245@nifty.ne.jp に送ってください、ただし、ご要望を実現するかどうかは確約できませんが ... 。

 なお、どうしてもご要望を実現したい場合には、アプリテック社ではコレただコレつかの機能をご希望のとおりに変更するカスタマイズ作業 (お抱えツール屋サービス) を有償でうけたまわります。これは主に企業のお客様向けに実施しています。アプリテック社の開発支援ツール MANDALA およびそのお抱えツール屋サービス同様によろしくお願いいたします。

 

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