基本仕様 第 5 章 | 前の章 次の章 |
MANDALA コントロールの以下のプロパティは、 特に断り書きのあるものを除いてアプリの中で変更しないようにお願いします。
ボディ部および拡張ボディ部のコントロールの多くのプロパティは、ボディ部および拡張ボディ部のデータがスクロールされても、コントロールのプロパティはスクロールされないことにご注意ください。
TabIndex については、特に次の注意が必要です。すなわち、一般コントロールの TabIndex を変更すると MANDALA コントロールの TabIndex に影響を与えることがあるために、一般コントロールの TabIndex も変更しないようにお願いします。
それから、TextBox のプロパティ Text や ComboBox または ListBox のプロパティ SelectedIndex や CheckBox のプロパティ Checked のように項目の値を示すプロパティは、直接変更するのではなく、メソッド setValue などのメソッドを用いて変更するようにしてください。
また、TextBox のプロパティ Text や ComboBox または ListBox のプロパティ SelectedIndex や CheckBox のプロパティ Checked のように項目の値を示すプロパティは、直接、その値を参照するのではなく、メソッド getValue などのメソッドを用いて参照するようにしてください。
・ Enabled (このプロパティはアプリの中で直接変更することができます)
・ TabIndex
・ TabStop
・ focusable
・ Visible (このプロパティはアプリの中で直接変更することができます)
・ Alignment
・ horizontalAlignment
・ MaxLength
・ SelectionLength
・ SelectionStart
・ selectionStart
・ selectionEnd
・ BackColor (テキストボックスおよびラベルなど)
・ ForeColor (テキストボックスおよびラベルなど)
・ AutoSize (ラベル)
・ Locked (テキストボックス)
・ WordWrap (テキストボックス)
・ AutoCheck (チェックボックス)
MANDALA コントロール のプロパティのうち、上に挙げたものについては、デザイン時にその初期値を以下のように、デフォルトの値 (規定値) のままにしてください。 ただし、特別の“ただし書き”がある場合は、それに従ってください。
・ TabIndex MANDALA.net が設定するので、初期値の設定は不要。
・ TabStop デフォルトの値 (True)
・ focusable デフォルトの値 (True)
ただし、フォーカスを留めない CM_ ボタンなどは False
・ Visible デフォルトの値 (True)
・ Alignment MANDALA.net が設定するので、初期値の設定は不要。
・ horiaontalAlignment MANDALA.net が設定するので、初期値の設定は不要。
・ MaxLength MANDALA.net が設定するので、初期値の設定は不要。
(・ SelectionLength デザイン時に設定不可)
(・ SelectionStart デザイン時に設定不可)
・ selectionStart デフォルトの値 (0)
・ selectionEnd デフォルトの値 (0)
・ BackColor デフォルトの値 (白、または Window)
・ background デフォルトの値 (白)
・ ForeColor デフォルトの値 (黒、または WindowText)
・ foreground デフォルトの値 (黒)
・ AutoSize デフォルトの値 (False)
・ Locked デフォルトの値 (False)
・ AutoCheck デフォルトの値は、True ですが、False に設定。
・ WordWrap デフォルトの値 (True)。
ただし、単一行で Multiline 指定の場合は False
プロパティ Locked については、True にすると VB や C# のイベントハンドラの動作のタイミングが異なってしまうために、1 桁目だけにしかキーインできなくなるので注意が必要です。
Enabled および Visible ついては、True にしないと、操作不能になったり、見えなくなったりするので注意が必要です。
・ Enabled デフォルトの値 (True)
・ Visible デフォルトの値 (True)
その他、次の注意が必要です。
ラベルのプロパティ AutoSize については、False にしてください。こうしないと画面の表示時間が異常に長くかかることがあります。
ボタンのプロパティ Default および Cancel については、両方とも False にしてください。MANDALA.net は、このように設定されていることを前提に動作します。
・ Default デフォルトの値 (False)
・ Cancel デフォルトの値 (False)