補足説明5: データ項目部品の例
データ項目部品とは、Visual
Basic で記述した以下のようなもののことです。なお、標準からはずれた新たな言語仕様などは一切登場しないので、安心です。
'商品コード項目部品
'
'商品コードが入力された場合に、そのチェックを行う。
Function 商品コード_入力チェック(PP As
clsPP, ByVal 商品コード)
Dim 復帰コード As Integer
If IsNull(商品コード) Then
'商品コードの空入力。
商品コード_入力チェック = 300
'エラーコード 300。
Else
Call DB_商品マスタ_レコード選択(復帰コード,
商品コード)
If 復帰コード = 0 Then '商品コードが見つかった。
商品コード_入力チェック = 0
'正常終了。
Else '商品コードが見つからない。
商品コード_入力チェック =
300 'エラーコード 300。
End If
End If
End Function
'商品名称項目部品
'
'商品名称を表示する。
Function 商品名称_派生値(ByVal 商品コード)
If IsNull(商品コード) Then
'商品コードの空入力。
商品名称_派生値 = Null
Else
商品名称_派生値 = DB_商品マスタ.商品名称
End If
End Function
'受注日付項目部品
'
'受注日付の初期値を設定する。
Function 受注日付_初期値(ByVal 受注日付)
受注日付_初期値 = Date '本日の日付。
End Function
'受注日付が入力された場合に、そのチェックを行う。
Function 受注日付_入力チェック(ByVal 受注日付)
Dim 形式化日付 As String
If IsDate(受注日付) Then
形式化日付 = Format$(受注日付,
"YYYY/MM/DD")
Else
形式化日付 = Space$(10)
End If
If Right$(受注日付, 2)
<> Right$(形式化日付, 2) Then
受注日付_入力チェック = 100 'エラーコード
100。
Else
受注日付_入力チェック = 0 '正常終了。
End If
End Function