電話回線をダイヤルアップでご利用されている方は、こちらをご覧ください。



目次 (4ページ)

はじめに (3ページ)

第1章 まずマスターしたい Windows 系 OS の操作 (2ページ)

第2章 Visual Basic 6.0 の主なウィンドウ (33ページ)

第3章 Visual Basic 6.0 による開発の成果物 (48ページ)

第4章 Visual Basic 6.0 のカスタマイズ (4ページ)

付録1.Visual Basic 5.0 と 6.0 での共通開発の方法 (4ページ)

付録2.Visual Basic 4.0 から 6.0 への移行の手順 (4ページ)

索引 (25ページの充実した索引もご活用ください)

図の索引 (3ページ)

主要メニュー項目の索引(10ページ)




 本書は、140 ページほどの手ごろな分量のインターネットに対応した Visual Basic 6.0 の入門書です。

 ActiveX という名のもとに、Visual Basic 6.0 がインターネットの世界でも羽ばたいておりますが、アプリテック株式会社では Visual Basic 4.0 および 5.0 に続いて 6.0 の入門書もインターネットの世界に展開してみました。即ち、インターネット用のブラウザ (閲覧ソフト) で快適にご覧になれるような入門書を作成しましたので、ここにご提供する次第です。

 なお、電話回線をダイヤルアップでご利用される場合には、ご覧になる際に必要なところを全て開いた後に電話を切ることをお勧めいたします。こうしても、インターネット用のブラウザ(閲覧ソフト)の力で、引き続きご覧になることができます。本書はじっくりとご覧になっていただきたいので、このようにすることをお勧めいたします。

 あるいは、本書をパソコンのディスクにダウンロードして、ご覧になることもできます。ダウンロードにかかる時間は、28,800のモデムをお使いの場合、2分から3分ほどです。いまネットワークを経由してアクセスしているのなら、ここをクリックすることで、ダウンロードができます。

 なお、本書と同じ内容が格納された CD-ROM (またはフロッピーディスク) も提供されております(例えば、翔泳社発行「Visual Basicマガジン」の付録の CD-ROM に格納されようにする予定です)。こちらは、電話代などの通信費が全くかかりません。しかも、ネットワークを経由するよりもずっと快適なレスポンスが得られます。なお、本書の内容をハードディスクに格納してからご覧になる方が、もっと快適かもしれません。





 本書は全体を通読できるような構成になっています。ですから是非とも、はじめから終わりまで一回はシークエンシャルアクセス(通読)することをお勧めいたします。その後で分からないところをランダムアクセスするのがよいでしょう。本書がスラスラ読めるようなら、かなりのレベルに達していますから、まだ Visual Basic 6.0 を使いこなせないとしても、あと一歩というところまできています。自己診断をするためにも通読してみることをお勧めいたします。

 本書は、Visual Basic 6.0 の基本操作が全て分かるように、またうろ覚えでも使えるように配慮してあります。このために、索引はうろ覚えの言葉でも引けるものにしました。例えば、何かを開設したいと思ったときに、「開設」という言葉を索引で引くと、「登場させる」 のか「追加する」のか、または「開く」のかと、本書で使われている用語が出現します。これらの用語の一つをたどると、例えば「何を登場させる」のかの「何」の一覧がでてきますので、目指すものを見つけることができるでしょう。索引が全体の2割ほどを占めるのは、このような工夫がしてあるためです。

 こうすることで、本書はうろ覚えにも対応できるようになったと思うのですが、Visual Basic 6.0 を使っているときに、いちいち本書を見ているのでは、やはりまどろっこしいということになってしまいます。本書にあるような Visual Basic 6.0 の基本操作は、完全に覚えてしまうことが必要です。できれば体で覚えたというレベル (ある学説では小脳で覚えるとスムーズに使いこなせるようになるとのことです) に達することが望ましいといえます。

 そのレベルになるには、Visual Basic 6.0 を繰り返し使うしかありません。本書はそのお手伝いをするものですが、本書を読むだけでは、残念ながらそのレベルに達することはできません。少なくとも 30 時間ぐらいは、みっちりと Visual Basic 6.0 とお付き合をいただくことが必要でしょう。

 なお、本書の中には、Visual Basic のアドオンツールとしてアプリテック株式会社が開発した MANDALA に関する説明が若干含まれていますが、全体としては、ほとんど純粋な Visual Basic 6.0 の入門書だということができます。また、本書は操作方法を中心にした構成になっていますから、一般の Visual Basic の入門書を補完するものです。

 本書が Visual Basic 6.0 を本格的に学習しようという方々のお役に立つことができれば幸いです。
 



eee, SSS/Win, RRR は、ウッドランド株式会社から販売されている製品です。
MANDALA は、アプリテック株式会社の商標として登録の申請を済ませています。
Visual Basic, Windows, Windows NT, ActiveX は、米国マイクロソフト社の商標です。
(ME00V652)




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