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valueOf メソッド (WrpInteger)

機能および役割

パラメタで指定された値の WrpInteger オブジェクトのインスタンスを戻り値にする。

所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.WrpInteger (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.WrpInteger (セントラル)

または AppliTech.WrpObject8.dll の中の以下のクラスにも含まれている。

AppliTech.WrpInteger (ローカル・セントラル共通)

呼出し方

WrpInteger.valueOf(整数値)

注意: このメソッドは静的共用属性 (Shared, static) なので、クラス名 WrpInteger で修飾することを推奨 (C# ではこうすることが必須)。

戻り値の型および意味

WrpInteger 型

パラメタの型および意味

整数値型 (Integer, int)

または

文字列型 (String, string)

例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

「パラメタの文字列を整数値に変換できません (valueOf)」

使用上のヒントと注意事項

関連事項

Java のメソッド valueOf にほぼ相当する。

使用例

' Visual Basic による valueOf の例
Public Function InitVal() As WrpInteger
    ' 初期値としてゼロを設定します。
    Return WrpInteger.valueOf(0)
End Function
// C# による valueOf の例
public WrpInteger InitVal( ) {
    // 初期値としてゼロを設定します。
    return WrpInteger.valueOf(0);
}
(MANDALA.J ではこの機能に対応したクラスを提供していません。
かわりに、java.lang.Integer クラスを使用してください。)