VB C# ALL プログラミング言語によるフィルタ (ここで選んだ言語で選別された説明や図だけが表示されます)

movePointLeft メソッド

◇ 機能および役割

この WrpDecimal オブジェクトのインスタンスの値の小数点の位置をパラメタで指定された桁数だけ左にずらす。

◇ 所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.WrpDecimal (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.WrpDecimal (セントラル)

または AppliTech.WrpObject8.dll の中の以下のクラスにも含まれている。

AppliTech.WrpDecimal (ローカル・セントラル共通)

◇ 呼出し方

wD.movePointLeft(桁数)

(ただし wD は、クラス WrpDecimal のインスタンス)

◇ 戻り値の型および意味

WrpDecimal 型

◇ パラメタの型および意味

桁数 (整数型): この桁数だけ数点の位置を左にずらす。

◇ 例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

(関係する例外の発生なし)

◇ 使用上のヒントと注意事項

◇ 関連事項

◇ 使用例

' Visual Basic による movePointLeft の例
Public Shared Function MultiplyByPercent(ByVal value As WrpDecimal, _
                                         ByVal percent As WrpDecimal) As WrpDecimal
    If value Is Nothing OrElse percent Is Nothing Then
        Return Nothing
    End If
    Return value.multiply(percent.movePointLeft(2))
End Function

// C# による movePointLeft の例
public static WrpDecimal MultiplyByPercent( WrpDecimal value,
                                           WrpDecimal percent ) {
    if (value == null || percent == null) {
        return null;
    }
    return value.multiply(percent.movePointLeft(2));
}

(MANDALA.J ではこの機能に対応したクラスを提供していません。
 かわりに、java.math.BigDecimal クラスを使用してください。)