VB C# ALL プログラミング言語によるフィルタ (ここで選んだ言語で選別された説明や図だけが表示されます)

compareTo メソッド (WrpDecimal)

◇ 機能および役割

この WrpDecimal オブジェクトのインスタンスの値とパラメタで指定された WrpDecimal オブジェクトのインスタンスの値との大小を比較する。

◇ 所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.WrpDecimal (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.WrpDecimal (セントラル)

または AppliTech.WrpObject8.dll の中の以下のクラスにも含まれている。

AppliTech.WrpDecimal (ローカル・セントラル共通)

◇ 呼出し方

wD.compareTo(インスタンス)

(ただし wD は、クラス WrpDecimal のインスタンス)

◇ 戻り値の型および意味

戻り値の型: 整数型 (Integer, int)

意味: -1 ならばこの値の方が小さいことを意味し、ゼロならば等しいことを意味し、1 ならばこの値の方が大きいことを意味する。

◇ パラメタの型および意味

オブジェクト型 (Object, object)

◇ 例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

｢WrpDecimal にキャストできません (compareTo)｣

◇ 使用上のヒントと注意事項

◇ 関連事項

Java のメソッド compareTo にほぼ相当する。

◇ 使用例

' Visual Basic による compareTo の例
Public Shared Function Max(ByVal val1 As WrpDecimal, ByVal val2 As WrpDecimal) As WrpDecimal
    If val1.compareTo(val2) >= 0 Then
        Return val1
    Else
        Return val2
    End If
End Function

// C# による compareTo の例
public WrpDecimal Max( WrpDecimal val1, WrpDecimal val2 ) {
    if (val1.compareTo(val2) >= 0) {
        return val1;
    }
    else {
        return val2;
    }
}

(MANDALA.J ではこの機能に対応したクラスを提供していません。
 かわりに、java.math.BigDecimal クラスを使用してください。)