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StartFadeinFadeout メソッド

◇ 機能および役割

この画面の登場の際および退場の際に、それぞれフェードインおよびフェードアウトの表示効果を発揮するように設定する。

◇ 所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

◇ 呼出し方

fB.StartFadeinFadeout()

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

◇ 戻り値の型および意味

(戻り値なし)

◇ パラメタの型および意味

(パラメタなし)

◇ 例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

｢現 FormBase でないので使用できません (StartFadeinFadeout)｣

｢BeginPrg フックメソッドの中からしか呼び出せません (StartFadeinFadeout)｣

◇ 使用上のヒントと注意事項

このメソッドを呼び出せるのは、フックメソッド BeginPrg の中 (またはその延長線上) だけに限られている。

Windows Vista 上での動作の場合には、この設定は無効となり、Vista の表示効果が発揮されることになる。

◇ 関連事項

画面の表情を豊かにするために新設されたメソッドには、 StartBrightCaption，StartFadeinFadeout (本メソッド)，StartInOutPresentation の三つがある。

◇ 使用例

Friend Function BeginPrg(ByVal fB As FormBase) As Boolean
    ' フェードインフェードアウトの設定にします。
    fB.StartFadeinFadeout()
    Return FormBase.BEGINPRG_Allow
End Function

internal bool BeginPrg( FormBase fB ) {
    // フェードインフェードアウトの設定にします。
    fB.StartFadeinFadeout();
    return FormBase.BEGINPRG_Allow;
}

public boolean BeginPrg( FormBase fB ) {
    // フェードインフェードアウトの設定にします。
    fB.StartFadeinFadeout();
    return FormBase.BEGINPRG_Allow;
}