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RoundDe メソッド

◇ 機能および役割

パラメタで指定された 2 つの明細行インデックスが指す明細行の内容を交換するように回転させる。

ただし、カレント項目 (フォーカスされている項目) がボディ部にあるときにはボディ部の明細行の内容を、拡張ボディ部にあるときには拡張ボディ部の明細行の内容を交換するように回転させるが、カレント項目がヘッド部またはテール部にあるときには何もしない (No Operation)。

なお、ボディ部の明細行の内容と拡張ボディ部の明細行の内容を交換するように回転させることはできない。

◇ 所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

◇ 呼出し方

fB.RoundDe(明細行インデックス１, 明細行インデックス２)

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

◇ 戻り値の型および意味

(戻り値なし)

◇ パラメタの型および意味

明細行インデックス１ (整数型): この明細行インデックスが指す明細行の内容を交換する。

明細行インデックス２ (整数型): この明細行インデックスが指す明細行の内容を交換する。

◇ 例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

｢現 FormBase でないので使用できません (RoundDe)｣

◇ 使用上のヒントと注意事項

◇ 関連事項

◇ 使用例

Friend Function DeUpper_GetEvent(ByVal fB As FormBase, ByVal De_Index As Integer) As Boolean
    ' カレント明細行を一つ上に移動します
    If De_Index = 0 OrElse De_Index >= fB.LastDe Then
        Return False
    End If
    fB.RoundDe(De_Index, De_Index - 1)
    Return FormBase.GETEVENT_Allow
End Function

internal bool DeUpper_GetEvent( FormBase fB, int De_Index ) {
    // カレント明細行を一つ上に移動します
    if (De_Index == 0 || De_Index >= fB.LastDe) {
        return false;
    }
    fB.RoundDe(De_Index, De_Index - 1);
    return FormBase.GETEVENT_Allow;
}

 boolean DeUpper_GetEvent( FormBase fB, int De_Index )
        throws Exception {
    // カレント明細行を一つ上に移動します
    if (De_Index == 0 || De_Index >= fB.LastDe) {
        return FormBase.GETEVENT_Deny;
    }
    fB.RoundDe(De_Index, De_Index - 1);
    return FormBase.GETEVENT_Allow;
}