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MessageBoxShow メソッド

◇ 機能および役割

ローカル側にいるアプリ操作者のために、モーダルなダイアログボックスによってメッセージを表示して、アプリ操作者からの応答を待ち受け取る。

◇ 所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (セントラル)

◇ 呼出し方

次の 12 種類の呼出し方がある (12 OverLoads)。

fB.MessageBoxShow(メッセージ)

fB.MessageBoxShow(メッセージ, タイトル)

fB.MessageBoxShow(メッセージ, タイトル, ボタンの種類)

fB.MessageBoxShow(メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン)

fB.MessageBoxShow(メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン, 規定値のボタン)

fB.MessageBoxShow(メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン, 規定値のボタン, オプション)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ, タイトル)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ, タイトル, ボタンの種類)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン, 規定値のボタン)

fB.MessageBoxShow(親フォーム, メッセージ, タイトル, ボタンの種類, アイコン, 規定値のボタン, オプション)

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

注意: 第 7 から第 12 までの 6 種類の呼出し方は、セントラル側では使用不可。

◇ 戻り値の型および意味

戻り値の型: System.Windows.Forms.DialogResult

戻り値の型: jp.applitech.compat.DialogResult

意味: ダイアログに対するアプリ操作者の応答をあらわすコード。

◇ パラメタの型および意味

以下のそれぞれのパラメタについては、.NET の System.Windows.Forms.MessageBox.Show メソッドのパラメタと基本的に同じである。 ただし、タイトルを指定しなかった場合のデフォルト値は、MyTitle プロパティの文字列となる。 また、親フォームを指定しなかった場合のデフォルト値は、この画面となる。

メッセージ (文字列型): このメッセージをダイアログボックスの中に入れて表示する。

タイトル (文字列型): これをダイアログボックスのタイトルにかかげて表示する。

ボタンの種類 (MessageBoxButtons 列挙体): このボタン (一つまたは複数個) をダイアログボックスの中に入れて表示する。詳しくは .NET のヘルプ .NET Framework クラスライブラリの中の MessageBoxButtons 列挙体に関する説明を参照。

ボタンの種類 (MessageBoxButtons 列挙体): このボタン (一つまたは複数個) をダイアログボックスの中に入れて表示する。

アイコン (MessageBoxIcon 列挙体): このアイコンをダイアログボックスの中に入れて表示する。詳しくは .NET のヘルプ .NET Framework クラスライブラリの中の MessageBoxIcon 列挙体に関する説明を参照。

アイコン (MessageBoxIcon 列挙体): このアイコンをダイアログボックスの中に入れて表示する。

規定値のボタン (MessageBoxDefaultButton 列挙体): 複数個のボタンを表示する場合にここで指定されたボタンをデフォルトのボタンとする。詳しくは .NET のヘルプ .NET Framework クラスライブラリの中の MessageBoxDefaultButton 列挙体に関する説明を参照。

規定値のボタン (MessageBoxDefaultButton 列挙体): 複数個のボタンを表示する場合にここで指定されたボタンをデフォルトのボタンとする。

オプション (MessageBoxOptions 列挙体): このオプションに従ってダイアログボックスを表示する。詳しくは .NET のヘルプ .NET Framework クラスライブラリの中の MessageBoxOptions 列挙体に関する説明を参照。

オプション (MessageBoxOptions 列挙体): このオプションに従ってダイアログボックスを表示する。

親フォーム (System.Windows.Forms.IWin32Window): この親フォームからこのモーダルなダイアログボックスを表示したという扱い (これが親フォームであるという扱い) にする。

親フォーム (jp.applitech.workframe.Form): この親フォームからこのモーダルなダイアログボックスを表示したという扱い (これが親フォームであるという扱い) にする。

◇ 例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

｢現 FormBase でないので使用できません (MessageBoxShow)｣

◇ 使用上のヒントと注意事項

このメソッドがセントラル側で使用できるのは、プロジェクトオプションセントラル側主導機能がオンの場合に限られる。

◇ 関連事項

◇ 使用例

Public Overridable Function OpenALcl(ByVal fB As FormBase) As Boolean
    Try
        ' RDB への接続を取得します。
        Dim conn As RDBConnection = GetConnection()
        If conn Is Nothing Then
            Return FormBase.OPEN_Deny
        End If
    Catch ex As Exception
        Dim Message As String = DbConnectErrorMessage + ex.Message
        fB.MessageBoxShow(Message, fB.MyTitle, MessageBoxButtons.OK, MessageBoxIcon.Error)
        fB.EmergencyExit()
    End Try
    Return True
End Function

public virtual bool OpenALcl( FormBase fB ) {
    try {
        // RDB への接続を取得します。
        RDBConnection conn = GetConnection();
        if (conn == null) {
            return FormBase.OPENALCL_Deny;
        }
    }
    catch (Exception ex) {
        string Message = DbConnectErrorMessage + ex.Message;
        fB.MessageBoxShow(Message, fB.MyTitle, MessageBoxButtons.OK, MessageBoxIcon.Error);
        fB.EmergencyExit();
    }
    return FormBase.OPENALCL_Allow;
}

public boolean OpenALcl( FormBase fB ) {
    try {
        // RDB への接続を取得します。
        RDBConnection conn = GetConnection();
        if (conn == null) {
            return FormBase.OPEN_Deny;
        }
    }
    catch (Exception ex) {
        String Message = DbConnectErrorMessage + ex.getMessage();
        fB.MessageBoxShow(Message, fB.MyTitle,
                          MessageBoxButtons.OK,
                          MessageBoxIcon.Error);
        fB.EmergencyExit();
    }
    return true;
}