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★ V6 互換のメソッド (新規開発には setValue をお使いください)

DD メソッド

機能および役割

パラメタで指定された論理項目の値をパラメタ設定文字列で指定された新たな値に変更するとともに、その論理項目が画面上に表示されていれば (表示範囲外にスクロールされていなければ) その新たな値を表示する。

所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (セントラル)

呼出し方

次の 4 種類の呼出し方がある (16 OverLoads)。

fB.DD(ヘッド部またはテール部の項目識別子, 設定文字列)

fB.DD(ヘッド部またはテール部の項目識別子, 設定文字列, エラー指定)

fB.DD(ボディ部または拡張ボディ部の項目識別子, 明細行インデックス, 設定文字列)

fB.DD(ボディ部または拡張ボディ部の項目識別子, 明細行インデックス, 設定文字列, エラー指定)

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

戻り値の型および意味

(戻り値なし)

パラメタの型および意味

項目識別子 (項目識別子型): プレフィックス ii_ で始まる MANDALA コントロールの識別子であり、どの論理項目の項目値を変更するのかを示す。

明細行インデックス (整数型): 上記パラメタ項目識別子が指し示す論理項目がボディ部または拡張ボディ部にあるときに、どの明細行の論理項目なのかを示す。

設定文字列 (文字列型): この設定文字列で示された項目値に変更する。

エラー指定 (短整数型): エラー項目として表示するかどうかを示す。定数 ItemBase.STATUS_Error が指定されると、エラー項目として表示する。

例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

「パラメタの誤り (DD)」

「パラメタ '設定文字列' の誤り (DD)」

「現 FormBase でないので使用できません (DD)」

「Init フックメソッドの中なので使用できません (DD)」

使用上のヒントと注意事項

関連事項

使用例

Protected Overrides Function transferFromDB(ByVal fB As FormBase) As Integer
    Dim co As Common = CType(fB.getCommon(), Common)
    ' ヘッド・テール項目を転送
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒番号, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒番号().ToString())
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒氏名, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒氏名())
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生年月日, co.生徒マスタ.Data.Get_生年月日())
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_性別, co.生徒マスタ.Data.Get_性別().ToString())
    Return 1
End Function
protected override int transferFromDB( FormBase fB ) {
    Common co = (Common)fB.getCommon();
    // ヘッド・テール項目を転送
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒番号, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒番号().ToString());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒氏名, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒氏名());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生年月日, co.生徒マスタ.Data.Get_生年月日());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_性別, co.生徒マスタ.Data.Get_性別().ToString());
    return 1;
}
protected int transferFromDB( FormBase fB ) {
    Common co = (Common) fB.getCommon();
    // ヘッド・テール項目を転送
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒番号, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒番号().toString());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生徒氏名, co.生徒マスタ.Data.Get_生徒氏名());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_生年月日, co.生徒マスタ.Data.Get_生年月日());
    fB.DD(生徒管理FormBase.ii_性別, co.生徒マスタ.Data.Get_性別().toString());
    return 1;
}