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ClientInfo プロパティ

機能および役割

クライアント情報を保持するために使用可能なプロパティ。

所属するクラス (ツーピーススタイルの場合にこのプロパティが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (セントラル)

このフィールドは Central 専用であり、Local では使用できない。

値を参照・設定する際の書き方

fB.CentralInfo

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

型および属性 (このプロパティの型と属性)

文字列型 (String, string)

取り得る値とその意味

任意の内容の文字列データを設定可能。

例外の発生 (誤った参照の際に発生する例外)

(関係する例外の発生なし)

使用上のヒントと注意事項

このプロパティは、クライアントを特定するための参考となる情報を設定しておくことで、アプリケーションの管理運用業務をサポートするために使用されます。サーバの管理ツール等でアプリケーションの状態を監視する際に、このプロパティが表示されることがあります。 MANDALA.net に付属している管理ツール CentralMain では、セッション一覧コマンドでこのプロパティを表示しています。

このプロパティはセントラルピースでのみ参照・設定が可能です。クライアントのローカルピースからこのプロパティに値を設定するために、InvokeCentral メソッドなどを使用します。セントラルピースではこれを Central フックメソッドで捕捉し、ローカルピースから送られてきた情報をこのプロパティに設定します。

関連事項

使用例

Friend Function 中央局処理(ByVal fB As FormBase, ByVal Rm_Object As Object) As Object
    ' ローカルから ClientInfo が送られてきた場合、プロパティに設定します。
    Dim objString As String = CType(Rm_Object, String)
    If Not (objString Is Nothing) AndAlso _
       objString.StartsWith("ClientInfo=") AndAlso _
       objString.Length > 11 Then
        fB.ClientInfo = objString.Substring(11)
    End If
    Return Nothing
End Function
internal object 中央局処理( FormBase fB, object Rm_Object ) {
    // ローカルから ClientInfo が送られてきた場合、プロパティに設定します。
    string objString = (string)Rm_Object;
    if (objString != null &&
        objString.StartsWith("ClientInfo=") &&
        objString.Length > 11) {
        fB.ClientInfo = objString.Substring(11);
    }
    return null;
}
Object 中央局処理( FormBase fB, Object Rm_Object ) {
    // ローカルから ClientInfo が送られてきた場合、プロパティに設定します。
    String objString = (String)Rm_Object;
    if (objString != null &&
        objString.startsWith("ClientInfo=") &&
        objString.length() > 11) {
        fB.ClientInfo = objString.substring(11);
    }
    return null;
}