メンバ一覧 ChOprtLater 前のメソッド 次のメソッド

VB C# ALL プログラミング言語によるフィルタ (ここで選んだ言語で選別された説明や図だけが表示されます)

ChOprtLater メソッド

機能および役割

パラメタで指定された動作モードに移行してよいかどうかをアプリ操作者に問い合わせ、許諾されればその動作モードに移行する。

所属クラス (ツーピーススタイルの場合にこのメソッドが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (セントラル)

呼出し方

fB.ChOprtLater(動作モード)

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

戻り値の型および意味

戻り値の型: 真偽値型 (Boolean, bool)

意味: 正常にモードの移行がなされた場合 真 (True, true) であり、アプリ操作者に拒否されるなどのためにモードの移行がなされなかった場合 偽 (False, false) である。

パラメタの型および意味

動作モード (整数型): この動作モードへの移行処理が行われる。

動作モードは、次の定数によって表現される。

定数 意味
FormBase.MODE_Append 追加モードに移行。
FormBase.MODE_AppendCurrent カレント画面データを表示して追加モードに移行。
FormBase.MODE_AppendWithoutHead ヘッド部初期化抑止のオプション指定があれば、ヘッド部は残し、ボディ以降を初期化した後、追加モードに移行。クリア抑止オプションがなければ全項目を初期化し、追加モードに移行。
FormBase.MODE_Select 選択モードに移行。
FormBase.SelectClear ヘッド部も必ず初期化して選択モードに移行。
FormBase.MODE_Indicate 表示モードに移行。
FormBase.MODE_Update 更新モードに移行。

例外の発生 (誤った呼出しの際に発生する例外)

「パラメタの誤り (ChOprtLater)」

「フックメソッド Response または Check 類または RelCheck 類の中でないので使用できません (ChOprtLater)」

「フックメソッド Response または Check 類または RelCheck 類または Derived 類の中でないので使用できません (ChOprtLater)」

「現 FormBase でないので使用できません (ChOprtLater)」

使用上のヒントと注意事項

メソッド ChOprtLater は、 フックメソッド Response または Check 類または RelCheck 類の中だけで使用することができる。

関連事項

MANDALA V6 の AE_ChOprtLater に相当する。

使用例

Friend Function JutyuCd_Check(ByVal fB As FormBase) As Integer
    ' 追加モードに戻す。
    If fB.Mode <> FormBase.MODE_Append Then
        Dim fl_Dummy As Boolean = fB.ChOprtLater(FormBase.MODE_Append)
    End If
    Return ItemBase.CHECK_OK
End Function
int JutyuCd_Check( FormBase fB ) {
    // 追加モードに戻す。
    if (fB.Mode != FormBase.MODE_Append) {
        bool fl_Dummy = fB.ChOprtLater(FormBase.MODE_Append);
    }
    return ItemBase.CHECK_OK;
}
int JutyuCd_Check( FormBase fB ) {
    // 追加モードに戻す。
    if (fB.Mode != FormBase.MODE_Append) {
        boolean fl_Dummy = fB.ChOprtLater(FormBase.MODE_Append);
    }
    return ItemBase.CHECK_OK;
}