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baseComm プロパティ

機能および役割

ローカル・セントラル間の通信を行う AppliTech.Remoting.Communicator などのインスタンスを示す。

ローカル・セントラル間の通信を行う AppliTech.WorkFrame.WebCommunicator などのインスタンスを示す。

ローカル・セントラル間の通信は、MarshalByRefObject を継承したクラス AppliTech.Remoting.Communicator によって .NET Remoting 機能を用いて行うのが標準であるが、これに相当するクラスを作成して、そのクラスを用いるようにすることもできる。 なお、そのクラスは .NET Remoting 機能を用いることが必須ではない。

ローカル・セントラル間の通信は、クラス AppliTech.WorkFrame.WebCommunicator によって行うのが標準であるが、これに相当するクラスを作成して、そのクラスを用いるようにすることもできる。

所属するクラス (ツーピーススタイルの場合にこのプロパティが宣言されているクラス)

AppliTech.WorkFrame.FormBase (ローカル)

値を参照・設定する際の書き方

fB.baseComm

(ただし fB は、クラス FormBase のインスタンス)

型および属性 (このプロパティの型と属性)

オブジェクト型 (Object, object)

読取り専用なので値の設定はできない。

取り得る値とその意味

ローカル・セントラル間の通信を行うクラスのインスタンスを意味する。

例外の発生 (誤った参照の際に発生する例外)

(関係する例外の発生なし)

使用上のヒントと注意事項

これを使用するときには、通常、実際の通信用のクラスにキャストすることが必要である。

関連事項

使用例

Friend Function FbBaseComm_GetEvent(ByVal fB As FormBase) As Boolean
    ' baseComm クラス名を表示します。
    fB.MessageBoxShow("baseComm クラス=[" + fB.baseComm.GetType().FullName + "]")
    Return FormBase.GETEVENT_Allow
End Function
internal bool FbBaseComm_GetEvent( FormBase fB ) {
    // baseComm クラス名を表示します。
    fB.MessageBoxShow("baseComm クラス=[" + fB.baseComm.GetType().FullName + "]");
    return FormBase.GETEVENT_Allow;
}
FbBaseComm_GetEvent( FormBase fB ) {
    // baseComm クラス名を表示します。
    fB.MessageBoxShow("baseComm クラス=[" + fB.baseComm.GetType().FullName + "]");
    return FormBase.GETEVENT_Allow;
}