MANDALA の障害

(1999年9月16日)

 以下の四つの障害は、MANDALA V5.49+ および MANDALA V6.49+ で修正されています。

(1) PageDown キーを押下したときに発生する障害

 ボディ部または拡張ボディ部において、データ行数と明細行数を一致するように指定した場合 (スクロールバーが消えますが)、カーソルが最終行にあるときに PageDown キーを押下すると、Visual Basic でエラー「プロパティの値が不正です」が検出される。

 なお、追加入力不可とした場合には (PP.DeApendable = False とした場合には)、この障害は発生しません。

 この障害は、MANDALA V5.46 から MANDALA V5.48 までの版、および MANDALA V6.46 から MANDALA V6.48 までの版で発生する。

(2) ある操作をすると漢字項目に漢字がインプットできなくなる障害

 次の手順の操作すると「漢字項目」に半角英数しかインプットできなくなる。

 1.ある「項目1」にエラーとなる値をインプットする。

 2.マウスで「漢字項目」にカーソルを移動する。

 3.マウスで「項目1」にカーソルを戻す。

 4.マウスで「漢字項目」にカーソルを移動する。

 この障害は、MANDALA V5.46 および MANDALA V6.46 で発生する。

(3) 次の組み合わせで MANDALA アプリがハングアップする障害

 次のような組み合わせの使い方をすると MANDALA アプリがハングアップする。

 1.Windows NT 4.0 のサービスパック4または5を適用したパソコン上で、

 2.Shell 関数で MANDALA アプリを起動して、

 3.その終了を WaitForSingleObject で待つ。

 この障害は、MANDALA V5.46 から MANDALA V5.49 までの版、および MANDALA V6.46 から MANDALA V6.49 までの版で発生する。

(4) 項目にデータをインプットできなくなる障害

 次のような操作をすると、項目にデータをインプットしようとしても、左端にカーソルがとどまったままで、その場で文字がクルクル変わるだけで、インプットできない。

 1.1行目の明細行を入力後、(2行目を飛ばして) 3行目以降の項目をマウスでクリックすると、「上に空白の明細行があるので、インプット出来ません・・・」というエラーが出る。

 2.その後上の行を入力して、先程クリックしてエラーを出した項目にインプットしようとすると、左派端しかインプットできなくる。

 この障害は、MANDALA V5.46 から MANDALA V5.49 までの版、および MANDALA V6.46 から MANDALA V6.49 までの版で発生する。


 Visual Basic およびWindows、Windows NT は、米国マイクロソフト社の商標です。


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